3Dプリントサービスを利用してみた
こんにちは海里です。
3Dプリントサービスを利用する機会があったので、使ってみました。
素材
一般的に3Dプリンターで使われるABS樹脂はもちろんのこと、個人で購入するには難しい
Nylon系や金属の素材を選択することができます。
- Resin
- Nylon
- 316L stainless steel
- ABS
今回はResin、Nylon、Metalの3つを造形してみました。
Resinの外観
Resinでは3Dプリンタ界隈ではおなじみの、船を造形してみました。
左:Resin(2万円クラス) 中:Resin(KEYENCE) 右:Resin(プリントサービス利用)
プリントサービスの造形はさすがといえる精度で、全く積層痕も目立つことなく
このまま製品として出せるほど綺麗に造形できています。
金額は ¥600
【超格安・光造形】ANYCUBIC Photon Zeroレビュー
Nylonの外観
粉末に熱を加えて、接着剤のようなもので積層していきます。
個人で使用するタイプの3Dプリンターではまだ出回っている機種はありません。
上:Nylon(3Dプリントサービス) 下:PLA (ANYCUBIC)
金額: ¥350
Metalの外観 金属 316L
初めての金属プリントではギアを造形してみました。
金属の種類としては、SUS316Lなのでステレス素材になります。
金属アレルギーが起こりにくい金属となります。
金額: ¥2100
最後に
今回3Dプリントサービスを利用してみて、サイトよりSTLデータをアップロード
材質の選択を行うことで、簡単に利用することができました。
3Dプリンターを購入するとなると、少しハードルが高くなってしまうので
こういったサービスを利用すると良いです。
3Dプリンターを持っていても、金属プリントは手が出ないので想像以上にお手軽な金額で利用することができました。
納期を短く設定すると、送料が高くなってしまうので、
長納期にすることで送料を抑えることができます。
今回の注文では、
3Dプリント品:¥3000
送料:¥2300
DHLを選択したので高くついてしまいました。