【#2】3Dプリンターを作る 設計編
3dpの要素
- XYZ軸
- フレーム
- エクストルーダ―
XYZ軸
X軸
ホットエンドが横の動きが出来るように作ります。X軸にゆがみがあるとフィラメントがプラットフォームにつきません、正確な加工と設計が必要です。
Y軸
前後の動きで、私はプラットフォームが前後に動く設計にしています。
垂直ベアリングを使うことでこのような動きを可能としています。この上にプラットフォームを取り付けます。
Z軸
上下の動きで、通常の3dpはプラットフォームが上下するものが一般ですが、今回はエクストルーダ―を上下できるようにしています。
XYZ軸を大きくすればするだけ、ワークサイズを大きくできます。(ほかの問題が発生しますが、、)
フレーム
2020というフレーム、加工性や接着性に優れています。アルミなので簡単に切断できます。接着はM5のねじを使い専用のスライダーナットがあるのでそれを使って固定します。
エクストルーダ―
フィラメントを送るものです。3dpのかなめといっても過言ではありません、どれだけよい動きをしてもエクストルーダ―から送られてくるフィラメントの量が適量でないと、精度の高い造形を作ることが出来ません。
設計
設計と言っても一から作るわけではありません、まずはアマゾンのサイトから使う材料の図面を見て3ⅮCADに変換します。その後アッセンブリ(組み立て)を行います。
フレーム
これを組み立てて↓
ステッピングモータ
アッセンブリ
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次回は【#3】3Ⅾプリンターを作る 3Ⅾデータの作り方編