【3Ⅾプリンター】造形がうまくできない問題を解決
樹脂の違い
・PLA樹脂
大きいものを作るときに適している
PAL樹脂は反りがほとんどなく、温度によって反ることがない
・ABS樹脂
造形後アセトンを使い表面処理をすることができる
大きい物には適さない
詳しくは↓
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3Ⅾプリンターの問題
3Ⅾプリンターには、印刷スペースが囲われているタイプと、囲いのないタイプがありあます。
左:囲いのあるタイプ 真ん中:囲いのないタイプ
囲いのないタイプは外気の影響を受ける
中華の3Ⅾプリンターに多い作りですが、囲いのないタイプです。
このタイプだといくらプラットフォームの温度を上げていたとしても、上面は冷えてしまいうまく造形ができないといったことや、反ってしまうとことがあります。
解決方法
・温度を少し高めに設定する
PLAの場合 プラットフォーム:50℃ エクストルーダ:240℃
エクストルーダの温度は高すぎるという意見もありますが、温度が高くて問題が起きたことがないので高くしています。
ABSの場合 プラットフォーム:100℃ エクストルーダ:240℃
ABS樹脂の場合は温度の変化によって造形物が反ってしまうので、プラットフォームの温度を高くする必要があります。
・囲いを作る
段ボールやプラバンなどを使って囲いを作って外気の影響をシャットアウト!
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