綺麗に造形するために絶対に必要な事
皆さんこんにちは『海里』です。
プラットフォームの高さ調整
3Dプリンターでうまく造形するためには、一層目が最重要となります。(当たり前と言えば当たり前ですが)一層目がプラットフォームに定着しないと2層目もうまく造形することができません。
プラットフォームの高さ調整のやり方の手順としては
オートホームで原点に戻す→Z軸は動かさずXY方向に動かしながら紙が一枚ノズルとプラットフォームの間に入るほどの隙間に
フィラメントを出した状態でプラットフォームの微調整を行っていきます。
テスト印刷におすすめ→https://www.thingiverse.com/thing:2987803
適正なノズル温度・プラットフォーム温度を見つける
PLAであればノズル:200℃、プラットフォーム:50℃、ABSであると、ノズル:230℃、プラットフォーム:100℃ このぐらいが基本的な温度になるおと思いますが、同じメーカーのフィラメントによっても色によって適正な造形温度が異なることがわかりました。
PLAだから絶対にこの温度ということはありません、最近使用しているフィラメントだとPLA樹脂ですが、ノズル225℃、プラットフォーム:50℃で造形を行っています。
他のPLA樹脂を使用する時にはノズル温度を240℃で行う時もあるので、樹脂の特性をみながら適正な温度を見つけると良いと思います。
おすすめのフィラメントはこちら↓
のりを使う
そんなことかよ・・・ではなく重要なことです!
のりを使用している人であればわかると思うのですが、プラットフォームの温度を上げるとのりの水分が飛んでしまい乾燥してしまうことがあります。(特にABS樹脂など)
100円ショップで販売されているのりがおすすめです
プラットフォームを綺麗にする
プラットフォームを掃除していない方がほとんどではないでしょうか?
のりを使用していると毎回のりを塗り重ねてしまい、塗り重ねた分が厚くなってしまい造形物に影響を与える場合があります。
お湯を使いながらキッチンペーパーとうで定期的にプラットフォームのクリーニングを行ってください
フィラメントの吐き出し量を調整する
Ender3を使用しているのですが、友人のEnder3と私が持っているEnder3の吐き出し量が大幅に違っていたので、初期出荷の状態から適当に設定されている可能性が高いです。
Ender3を使用している場合にかぎってしまうのですが、フィラメントの吐き出し量を調整する方法はこちらをご覧ください!
【3Ⅾプリンター】Ender3造形がスカスカになってしまう・造形がペラペラ